個人に対応した栄養指導(健康教育)による新しい健康づくり
臨床研究再開のお知らせ
人間ドックをご利用いただきまして誠にありがとうございます。
公益財団法人 SBS 静岡健康増進センターは、県民の皆様の「健康長寿」を実現するための各種支援を行っております。人間ドックを通じて皆様の健康状態をチェックし、生活習慣病の予防・健康増進をすすめていく健康づくりのなかで、「個人に対応した栄養指導」のあり方が重要な課題となっております。そのための基礎研究として、当センターでは平成 17 年度より静岡県立大学との共同研究において、本研究にご賛同いただいた方(
承諾書をご提出いただいた方)を対象に、ドックで使用済みの血液の残りを利用し、①食事調査(栄養診断)、②血液検査(酸化傷害度の測定)、③生活習慣病の発症リスク(体質素因の分析)を調査してきました。 この調査によって、貴重な学術的な知見を得ることができました。深く感謝申し上げます。
この度、本研究の目的達成のために、調査項目に
④バイオマーカーの探索 を加え、調査を再開しましたのでお知らせいたします。
これらの研究成果は学術発表のみならず人間ドックの現場に還元をして、必ずや受診者の皆様方の健康支援に将来役立たせることができるものと私どもは確信しております。本研究への参加許諾は本人の自由意志であり、これによる不利益な扱いはいっさいありません。現在、新たな研究参加者は募集しておりません。
詳しい内容については、下記にお問い合わせください
〈お問い合わせ先〉
静岡県立大学食品栄養科学部 特任教授 合田敏尚
「ふじのくに」みらい共育センター(健康食イノベーション推進事業)
(連絡先 電話 /FAX 054 264 5441, e-mail gouda@u-shizuoka-ken.ac.jp)
令和3年4月19日