SBS静岡健康増進センターでは、臨床検査・診断のために採取した血液・尿・生体組織などの試料の一部を保存しておき、職務上及び法律上の守秘義務(個人情報・検査結果等)を厳しく守りつつ、研究・教育等に使用させていただく場合があります。
これらの試料等を医学研究のために利用する際には、個人情報との照らし合わせが必要になることがあります。ただし、これらの試料等が医学研究に用いられる場合、試料等は匿名化して取り扱われるので、個人情報が外部に漏れることは一切ありません。又、これらの試料等を利用した医学研究によって得られた成果などが、学術集会や科学専門誌で発表される場合でも、個人が特定されることは一切ありません。
検査に用いた試料等をヒトゲノム・遺伝子に関する研究に使用する事はいたしません。
これらの点について、ご同意いただけない場合や、同意を撤回する場合には、いつでも受付窓口に申し出てください。不同意の場合(「試料等の研究目的に関する不同意書」に御記入のうえ、提出してください。)なお、不同意の場合においても、受診者が一切不利益を受けることはありません。
SBS静岡健康増進センターは、地域の皆様の健康をサポートする健診サービスの最前線に位置する施設として、日々努力を続けております。
今後も受診者の皆さんによりよい医療を提供するために、健診に伴い発生する検査データや試料等を医学研究に利用させていただくことについて、ご理解ご協力をお願い申し上げます。
2018年4月 公益財団法人SBS静岡健康増進センター所長 古賀 震
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