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乳がんは、30~60歳代の日本人女性がかかるがんの1位。30歳代から増加しはじめ、40代後半から50歳代前半にピークを迎え、比較的若い世代で多くなっています。
ただ、日本人女性のがん死亡率をみると...
1位 大腸がん
2位 肺がん
3位 胃がん
4位 すい臓がん
5位 乳がん
がんの中で、もっともかかりやすいのは乳がん、なのに死亡率では5位。つまり乳がんは早期発見できれば死なない病気なのです。
上記のような症状がある場合は、乳がんの可能性が疑われます。症状のある場合は保険診療の対象となりますので、検診を受けるのではなく、病院への受診をおすすめします。 ただ、早期の乳がんは自覚症状がなく、触ってもわからないことが多いのです。
乳がん検診の目的は乳がん死亡率を減少させること。 つまり90%以上が治ると言われる、早期の乳がんを見つけることです。・・・・そこで有効なのが画像診断です。
乳がん検診での主な画像診断にはマンモグラフィ検査と、超音波(エコー)検査があります。
乳房のX線撮影です。2枚の板で乳房をはさみ、圧迫して撮影します。視触診ではわからない、微細な石灰化を写しだすことができます。X線という放射線を使用します、つまり被曝します。そのため妊娠中の方は、マンモグラフィではなく超音波検査に変更します。
【利点】
【欠点】
超音波を用いて乳房を観察します。しこり等の形状や内容を観察するのが得意です。石灰化や脂肪の中の小さな腫瘤などの発見は不得手です。授乳中の方は乳腺が発達しているため、超音波検査をおすすめします。
【利点】
【欠点】